昨年、母が亡くなり遺品を片付けていたら母の着ていた着物や私に作ってくれた着物が沢山あってどれも愛しくて捨てる気にはなりませんでした。和裁が出来た母だったので幼少時から正座して針をせっせと動かす背中を見て育ちました。
か

と言って日常着物を着ることもなくどうしたものかと。そんなことを思っているうちに私みたいにダンスに眠っている着物や帯を何とか再利用する方法を考えているひとの機会になればと今回のイベントを計画しました。まずは、手作り初心者の私でも出来る帯の再利用をしてみました。
昭和49年の私の成人式の時の帯を帯び折タペストリーにしてみました。ハサミも針も使っていないので、解けばもと通りです。
娘曰くまだまた綺麗だねと。
お正月や、おめでたい時の壁飾りにいかがでしょう。
今回のイベントで飾ります。